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もう3月

「もう中学生」の芸名が「もう3月」だったら売れてなかっただろうな、と、ボンヤリ考えていたら、時計の針が1時間ほど進んでいた。

世間では何万回も繰り返し言われてることだが、20歳を超えたあたりから、本当に時間の流れが異常に早くなった。ついこないだ年が明けたと思ったら、もう3月半ばになろうとしているし、昨日ブログを更新したかと思ったら、2週間も経っている。あれほどテレビで目にした芹那もいつの間にかテレビから姿を消したし、ピエリ守山のテナントも完全に消えてしまった。そして、ビットコインも。恐ろしい。
聞くところによると、生まれてから20歳になるまでの体感時間と、20歳になってから死ぬまでの体感時間は同じらしいが、あながち間違っていないのではないかと思えてくる。

3月というのは別れの時期だ。
技の1月、力の2月、別れの3月。この中では、3月が最も男気に溢れ、仲間想いで情に厚い。しかし、物語の中盤、身を挺して仲間を守り、涙の死を遂げる悲しい3月。そして、悲観にくれる残された2人の元に、出会いの4月が加入することになるのだが_それはまた別のお話。

で、その3月。

私が今勤めている職場でも、3月いっぱいで退社する方がいる。先日、定番の寄せ書き用の色紙が回ってきたので、一言だけ書かせてもらった。といっても、あまり面識のない方だったので、テンプレ的なことしか書けなかったが。
お別れのときに色紙を渡す文化が、海外にもあるのかは知らないが、「まぁ、面識ないけど、とりあえず何か書いておけばいいか」で書けちゃうのは日本人だけのような気がする。小学生のときに、あまり話したことのない同窓生が転校するときに「転校先でもがんばってください」と右へ習え精神で思ってもいないことを書く子供が成長して、「新天地でも、より一層のご活躍をお祈り申し上げます」と書く大人になっただけだ。根っ子の部分は何も変わっていない。

自分の身の回りのこと以外にも、3月は番組改編期ということで、色んな番組が終わりを迎える。

先日、このブログにも書いたように、「笑っていいとも!」も終わるし、数多くの芸人を輩出してきた「爆笑オンエアバトル」も3月いっぱいで終わるらしい。
オンエアバトルは、もう観なくなってしまったが、学生の頃は欠かさず観ていた番組だっただけに終わるのは寂しい。「アンタッチャブルの漫才って、こんなに面白いんだ!」と気付かせてくれたのもこの番組だったし、会場の評価と視聴者の評価は必ずしも一致しない、ということを教えてくれたのもこの番組だった。番組終了について、珍しくラーメンズのコバケンさんも自身のHPで昔を振り返りながらコメントを出しているようだ。
NHKでいうと、「妄想ニホン料理」が終わるのも残念だ。簡単に言うと『「やって!TRY」の海外プロ料理人編』みたいな内容の番組なのだが、出来上がった料理以外にも、その国の風土や文化についても触れることができて、観ていて楽しかった。必ずチェックしていたわけではないが、良質な番組だっただけに惜しいな、と思う。

で、テレビはそんな感じで、ラジオの方はというと、ニッポン放送のANN(オールナイトニッポン)に色々と動きがあるようだ。
自分としては、ニッポン放送の番組は殆ど聴かなくなってしまったので、改編に心が揺れることはない。ただ、AKB48のANNが「不毛な議論」の裏になったのは少し気になる。宮嵜プロデューサーもツイッターで冗談っぽく言っていたが、本当にロミオとジュリエット状態だな、と思った。汚いロミオだけど。

正直、ラジオに関しては、自分の年齢的なものもあるのだろうが、「たとえ番組が終わっても、何らかの形で、その後も、そのパーソナリティの声が聴ければいいかな」と、考えるようになってきたので、好きな番組が突然最終回を迎えても、気持ちが沈んで悲観的になることは、そんなにはないと思う(多分)。番組への興味が薄れてきたのではなく、その人に対する愛情が深まったと解釈している。

と、3月になって色んなサヨナラがあるが、現実問題として、消費税5%とサヨナラするのが一番つらいところ。お、何かサラ川っぽいぞ。